第61回の後について
「雲南懇話会」は、中国雲南省の最高峰・梅里雪山(6,740m)を中心とする「雲南・チベット地域」、及びその周辺地域を総合的に研究し、学ぶことを目的に2004年12月に創立されました。以来、20年余の活動により、その目的を概ね達成することができましたが、メンバー高齢化などの事情により活動の継続が難しくなり、第61回をもって活動を終了し、解散いたしました。長年にわたるご支援ありがとうございました。
「雲南懇話会」は、中国雲南省の最高峰・梅里雪山(6,740m)を中心とする「雲南・チベット地域」、及びその周辺地域を総合的に研究し、学ぶことを目的に2004年12月に創立されました。以来、20年余の活動により、その目的を概ね達成することができましたが、メンバー高齢化などの事情により活動の継続が難しくなり、第61回をもって活動を終了し、解散いたしました。長年にわたるご支援ありがとうございました。
第61回雲南懇話会は12月14日(日)、東京市ヶ谷のJICA国際会議場で開催されました。今回は最終回となるため、多くの方が関心を持ってくださり、講演会に127名、茶話会に92名が参加され、たいへん盛況でした。参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。
今回も3名の方から、ご講演をいただきました。(講演概要はこちらをクリック)
今回も参加者から多数の質問が寄せられ、講演者の方々から丁寧にご回答いただきました。その後、安仁屋政武代表による恒例の総括トークがなされ、引き続き、雲南懇話会20年のあゆみを振り返るスピーチがありました。
話は多岐にわたり、雲南懇話会創始期のこと、前田・前代表幹事の活躍ぶり、びっくりするようなエピソード、今までどんな講演があったかの統計分析、講演の対象地域や、話題の対象が大きく広がっていったこと、なぜ今回、解散することを決めたのか、などが説明されました。
また、20年にわたる全講演の概要をまとめた小冊子を製作する計画が進行中で、希望者には実費で頒布できる見込みであることが紹介されました。最後に、これまで20年間にわたり雲南懇話会の活動に関心を持ち、講演会に参加してくださった皆様への感謝の言葉でしめくくられました。
茶話会は、今までの倍に近い92名の方が参加されましたので、会場は国際会議場前の広いラウンジとしました。最終回ということで、幹事の計らいにより、軽食の内容を充実させました。酒類は、差入れをしていただいた方々のお蔭もあってバラエティに富んでいました。今回が最終回とのことで、旧知の方と互いに挨拶を交わす姿があちこちで見られました。
講演会場では、小林尚礼さんと麻紀子さんの著書、松永さんの花のカレンダーの販売もおこなわれました。
今回をもって、雲南懇話会は解散いたしますが、数々の貴重な講演資料が蓄積された雲南懇話会のホームページは来年度以降、アーカイブ資料として、京大学士山岳会ホームページの下に移行して、ご覧になることができる予定です。どうぞ、ご活用ください。
概要
| 第61回雲南懇話会 | |||
| 日時;2025年12月14日(日)13時~17時。 茶話会:17時10分~19時00分 場所:国際協力機構(JICA)市ヶ谷ビル、講演会:国際会議場(同ビル2階)、茶話会:201AB室(同ビル2階) アクセス:https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/about/map/index.html |
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| 演題 | 発表者 | 所属 | |
| 1 | カワカブに通い続けた25年 〜遺体捜索と聖山探索そして山に生きる人々との出逢い〜 | 小林 尚礼 | 「梅里雪山17人の友を探して」著者、カワカブ会代表 |
| 2 | がんと歩む世界七大陸最高峰 | 麻紀子 | 医療法人Shindo 旭川リハビリテーション病院 理事 |
| 3 | 地球温暖化問題はなぜ外交アジェンダとなったのか? そしてその後 | 米本 昌平 | 東京大学教養学部客員教授 |
去る2024年12月22日(日)、国際協力機構(JICA)研究所、国際会議場(東京市ヶ谷)において、第60回雲南懇話会を開催いたしました。
90名を超える方々にご参加いただき、たいへん盛況でした。興味深い講演をしてくださった3名の講演者の方々に御礼申し上げます。また、歳末の寒い時期に足を運んでくださった参加者の皆様に御礼申し上げます。
会場では松永様が世界各地の山に出かけて撮影した美しい花々のカレンダーが販売されました。販売益はすべてボランティア団体等へ寄付されるそうです。カレンダーのご購入に協力いただいた皆様、ありがとうございました。
概要
| 第60回雲南懇話会 | |||
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日時;2024年12月22日(日)13時00分~16時40分。 |
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| 演題 | 発表者 | 所属 | |
| 1 | ゴリラの森からヒマラヤの氷河まで-動物の腸内細菌を通じて見える世界- | 牛田 一成 | 中部大学応用生物学部・教授 |
| 2 | 極地から地球がみえる | 中山 由美 | 朝日新聞南極・北極専門記者 |
| 3 | 単独で、ナイフもなく、徒手空拳で森に放り出されて、生きていけるだろうか? 〜石器時代へのタイムトラベル〜 〜石器時代からの呟き〜 | 関野 吉晴 | 探検家、医師、武蔵野美大名誉教授 |
去る2024年6月9日(日)、国際協力機構(JICA)研究所、国際会議場(東京市ヶ谷)において、第59回雲南懇話会を開催いたしました。
懇話会・茶話会ともに、多数のご参加をいただき、たいへん盛会になりました。参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
萩原律子様、高野淑識様、萩原浩司様のご講演はいずれも聴衆の知的好奇心を刺激し、夢と情熱をかきたてる素晴らしいものでした。参加者の方からも、素晴らしい講演会であったとのご感想をメールで頂きました。また、会場の皆様からのたくさんの質問に対し、講演者の方々から丁寧なご回答を頂き、質疑応答は予定時間を超えた充実したものになりました。素晴らしい講演をしていただいた講演者の皆様に改めて、厚く御礼申し上げます。
前代表幹事・前田栄三を偲ぶプレゼンテーションでは、思い出の写真を提供してくださった皆様、会場で心のこもったスピーチをしていただいた田原様、上村様、ありがとうございました。
この会のために遠方からおいで下さった方、ありがとうございました。
概要
| 第59回雲南懇話会 | |||
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日時;2024年6月9日(日)13時00分~16時35分。 |
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| 演題 | 発表者 | 所属 | |
| 1 | "桃源郷"フンザのレジリエンス | 萩原 律子 | 国際協力機構 |
| 2 | 太陽系大航海時代 〜 小惑星リュウグウに挑む | 高野 淑識 | 国立研究開発法人 海洋研究開発機構・上席研究員 |
| 3 | Outlier East への道 ~ 栃木の裏山からヒマラヤのウラヤマへ | 萩原 浩司 | 山と溪谷社・山岳出版本部本部長 |
| 4 | 前・雲南懇話会代表幹事 前田栄三を偲ぶ | ||
雲南懇話会から『ヒマラヤ学誌』(京都大学ヒマラヤ研究会発行)へ寄稿した論文・記録・登攀記・歴史紀行等について、同研究会及びヒマラヤ学誌編集委員会(編集責任者;松林公蔵 京都大学教授)の承諾を得て、掲載しています。
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ヒマラヤ学誌第17号(2016年3月)への雲南懇話会からの寄稿 | |||
|---|---|---|---|
| 表題 | 著者 | 所属 | |
| p127~ | アフリカ狩猟採集民ブッシュマンの昔と今 ―半世紀の記録― | 田中 二郎 | 京都大学名誉教授 |
| p138~ | 高山草原における少数民族による草食家畜の放牧方式調査概要 | 長谷川 信美 | 宮崎大学名誉教授 |
| p146~ | チベット仏教の世界 ―仏教伝来からダライ・ラマへ― | 吉水 千鶴子 | 筑波大学人文社会系 |
| p154~ | 鄭和とムハンマド・チョンホ ―雲南碑文のナゾ― | 上田 信 | 立教大学文学部 |
| p162~ | ブータンにおける初期近代教育事情の解明 ―近代教育50年史― | 平山 雄大 | 早稲田大学教育総合研究所 |
雲南懇話会(以下、「懇話会」という。)は、中国雲南省の最高峰・梅里雪山(6,740m)を中心とする雲南・チベット地域に興味・関心を持つ人々が集い、様々に情報を交換し、お互いに研鑚・研究に励もうとするものです。
自然科学・社会科学を問わず、交流を進めています。
「懇話会」の対象となる地域は、雲南省と チベット自治区を中心にその周辺地域、ラオス、ミャンマー、カンボジア、ベトナム、タイ、ブータン、ネパール、インド、パキスタン、四川省、青海省、新疆ウイグル自 治区、内モンゴル自治区、モンゴル等などに及びます。地形、地質、気象、森林生態、動植物、少数民族の歴史と文化を辿ろうとするだけでも、このような広範な地域を視野に入れ る必要に迫られます。
「懇話会」は年に3~4回(2016年1月現在、原則として、4月第3土曜日、6月第4土曜日、9月下旬、12月第2土曜日の年4回)、また現地の「フィールドワーク」も年に1~2回開催する予定です。
雲南懇話会は、会員制ではありません。 雲南懇話会に参加される皆様の参加費で運営されています。 懇話会にはいつでもどなたでも参加できます。 また、雲南懇話会メーリングリストにも、ご希望があればどなたでも登録できます。登録に伴なう「obligation」 は一切ありません。 登録作業は、当方のML管理者が行います。
2017年1月現在、427名の方々が登録されています。 登録された方々は、必要ある場合には便宜上「ML登録会員」と呼ぶことがあります。
なお、「懇話会」は発足以来、社団法人京都大学学士山岳会(以下、「AACK」という。)関東支部の後援を得て行われてきました。
第37回雲南懇話会(2016年6月25日開催)以降、「懇話会」は、京都大学ヒマラヤ研究ユニット(2016年4月1日発足)とAACKの共催となりました。